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American Sports

ヒートがジャイアントキリング達成 第1シードのバックスに勝利

イースタン・カンファレンス1回戦

プレイオフ1回戦、イースタン・カンファレンス1位シードのミルウォーキー・バックス対同カンファレンス8位シードのマイアミ・ヒートの1戦が行われました。

結果はまさかの第1シードのバックスをヒートが4勝1敗で下し、カンファレンス・セミファイナル進出を決めました。

このシリーズはなんといってもジミー・バトラーの大活躍がヒートの勝利の要因になりました。

ヒートは今シーズンプレイイン・トーナメントで何とか勝利し、プレイオフ8位のシードを獲得しました。

対するバックスはヤニス・アデトクンボを中心に今シーズンリーグ最多勝利を飾り、イースタン・カンファレンス1位として、2021年以来の優勝へとプレイオフに臨んでいました。

このシリーズは両チームが序盤にけがで主力が欠けるシリーズとなりました。

シリーズ1戦目にヒートはタイラー・ヒーローとビクター・オラディポが怪我で今シーズンは出られない状態となり、バックスはヤニスが怪我をして2戦と3戦は欠場と第1戦はヒート、第2戦はバックス、第3戦はヒートとヒートが優勢のままシリーズとなりました。

続く第4戦にヤニスが戻るバックスは勝利しないとヒートにシリーズ突破への王手をかけられるため、絶対に勝利しないといけない1戦でしたが、ここでそのバックスを止めたのがジミー・バトラーです。

バトラーはなんと56得点をあげ、まさに2020年のような「プレイオフ・ジミー」を見せ、バックスを追い込みました。

また、バックスは負けたらシーズン終了の5戦では42得点を獲得し、4クォーターには同点に追いつくアリウープを決め、延長の末、バックスを破るアップセットをしたのです。



NBA優勝するのはどのチーム?

  • 0%ナゲッツ

  • 0%サンズ

  • 0%ウォリアーズ

  • 0%レイカーズ



ミルウォーキー・バックス

バックスはまさかの第8シードに敗れ、プレイオフ1回戦すら突破できずに今シーズンは終了となりました。

バックスはヤニス、ミドルトンを中心にチームを作り上げ、そこに最後のピースとなったドリュー・ホリデーを獲得し、ビッグ3を2020年に結成しました。

結果的に2020-2021年シーズンにバックスはNBAチャンピオンに輝き、バックスは50年ぶりの優勝を飾りました。

連覇に燃える去年はカンファレンス・セミファイナルでボストン・セルティックスに敗れ、優勝を逃しました。

昨年はミドルトンが出場できない中、好調のセルティックスに第7戦の末、敗退してしまいましたが、今年はフルメンバーが揃い盤石の布陣で臨み、敗退という結果となってしまいました。

ただ、バックスにヤニスがいる限り、来シーズンも優勝候補には変わりありません。

サポートキャストもブルック・ロペスやジョー・イングルスなどベテランの選手が多くいます。今年の敗退を糧に来シーズンは優勝することができるのか、また大きな補強はあるのかオフシーズンに期待です。


ヒート

ヒートはバックスを下し、カンファレンス・セミファイナルに出場します。

セミファイナルでは同タイミングに進出を決めたニューヨーク・ニックスと対戦します。

ニューヨーク・ニックスでカギとなるのが、ジェイレン・ブランソンとジュリアス・ランドルを止められるかになります。

ヒートの得意な鉄壁のディフェンスで2人を止めることができ、オフェンスでは「プレイオフ・ジミー」を発揮できれば、面白いシリーズになるでしょう。


まとめ

ヒート対ニックスでは両チーム上位シードを破ってきた同士の戦いとなります。

お互い絶対的エースがいるなかでどれだけ相手選手を止めることができるのかバチバチな戦いが見れるでしょう。

今後のプレイオフも見逃せません!



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