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American Sports

NFC 49ers vs Eagles どちらがスーパーボウルに進出?



レギュラーシーズンを圧倒的な強さで勝ち上がってきたフィラデルフィアイーグルス、要所でタレント力が光るサンフランシスコ49ers戦い。


スーパーボウルに進むのはどちらのチームか?


どちらがスーパーボウルに進出?

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チームデータ


通算成績 561勝492敗14分 勝率.533(1950年-2021年)

スーパーボウル出場 7回/第16回(1981年)、第19回(1984年)、第23回(1988年)、第24回(1989年)、第29回(1994年)、第47回(2012年)、第54回(2019年)

スーパーボウル優勝 5回/第16回(1981年)、第19回(1984年)、第23回(1988年)、第24回(1989年)、第29回(1994年)

NFLチャンピオン 0回

チーム名の由来 チーム名はサンフランシスコを中心としたカリフォルニア一帯で起こった砂金の採掘で一攫千金を狙った採掘者の殺到を示すゴールドラッシュで、1849年に特に採掘者が急増したことから、年号にちなんでそうした人々を“forty-niner(49er/49年組)”と呼んだことに由来したものだ。こうしたこともあって現在49ersのチアリーダーにはゴールドラッシュの名称がつけられている。


過去5シーズンの成績

2021年 10勝7敗(NFC西地区3位)

2020年 6勝10敗(NFC西地区4位)

2019年 13勝3敗(NFC西地区1位)

2018年 4勝12敗(NFC西地区3位)

2017年 6勝10敗(NFC西地区4位)


歴史

カリフォルニアのゴールドラッシュにちなんだ“49年組”

材木業で財を成したトニー・モラビトは1946年にNFLの対抗リーグ、オール・アメリカンフットボール・カンファレンス(AAFC)のオリジナルメンバーとして49ersを創設した。サンフランシスコに本拠を置く最初のメジャーリーグプロチーム誕生である。

AAFCは1949年いっぱいで終了し、49ersはブラウンズなどと共にNFLに転入することとなった。


初代オーナーのトニーは1957年10月27日、ベアーズ戦を観戦中に心臓麻痺に見舞われ、急死している。49ersはこの試合で一時7対17とリードを許したが、モラビトの死が告げられるとチームは奮起し、21対17で逆転勝ちを果たした。


トニーの死によりチームのオーナーシップはジョセフィーヌ夫人とトニーの弟ビクターが引き継ぎ、2人が共同オーナーとなった。さらに1964年にビクターが亡くなるとその夫人ジェーンが相続している。ジョセフィーヌとジェーンは1977年まで共同でチームを保有した後、建設業で成功していたエドワード・デバートロ・ジュニアにチームを売却した。


NHLピッツバーグ・ペンギンズを家族で保有するなどビジネスを推進したエドワードだが、1998年、元ルイジアナ州知事の汚職事件に関わったとして有罪判決を受けてしまう。これに対し、NFLは罰金を科した上で1年間のチーム活動禁止処分を下すこととなった。エドワードはオーナー復帰を望んだものの果たせず、2000年に娘のデニス・デバートロ・ヨークとその夫ジョン・ヨークにチームを売却している。


デニスとジョン夫妻は2008年に息子ジェド・ヨークにチームを譲渡。以降はジェドがオーナーを務めている。


チームのロゴは設立時から1967年まで暴れる“forty-niner”を描いたイラストが使用された。その後、1968年に黒で縁取りされた楕円の赤地に白抜き文字で“S”と“F”を組み合わせたデザインが採用されている。このデザインは1998年に縁取りにゴールドが加わったものの、基本的な形は変わることなく現在も使用されている。



レギュラーシーズン通算成績 599勝627敗27分 勝率.489(1933年-2021年)

スーパーボウル出場 3回 第15回(1980年)、第39回(2004年)、第52回(2016年)

スーパーボウル優勝 1回 第52回(2016年)

NFLチャンピオン 3回/1948、1949、1960年

チーム名の由来 チーム名のイーグルス(ワシ)は、チームが創立された1933年当時の時代背景に関連がある。

現在のイーグルスは1931年に財政破綻したフランクフォード・イエロージャケッツが有していたペンシルバニア州フィラデルフィアのフランチャイズ権をラド・レイと後に初代GMに就任するバート・ベルが2,500ドルで購入し、1933年に設立された。

当時、大恐慌に揺れていたアメリカは、その景気回復策としてニューディール政策を実施。そのシンボルとなっていたのがワシだった。当時のオーナーであったバート・ベルは、自分のチームも新たな時代へと向かっていって欲しいとの願いからイーグルスをチーム名に選んだ。


過去5シーズンの成績

2021年 9勝8敗(NFC東地区2位)

2020年 4勝11敗1分(NFC東地区4位)

2019年 9勝7敗(NFC東地区1位)

2018年 9勝7敗(NFC東地区2位)

2017年 13勝3敗(NFC東地区1位)


歴史

チーム名の由来はニューディール政策のシンボル“ブルーイーグル”

現在のオーナー、ジェフリー・ルーリーは社会政策の博士号を持つ。1983年に祖父が設立した大手映画会社に就職、後にハリウッドで成功を収めた。ボストン生まれのルーリーはボストンを拠点とするプロチームの熱心なファンだったことでも知られる。1960年以来、ペイトリオッツのシーズンチケットホルダーでもあった。こうしたこともあって1993年にペイトリオッツの買収を試みるもこれは実現せず。その後、ラムズやボルティモアでのエキスパンションに関してその名が出るも立ち消えとなった。そして1994年、ルーリーとその母などによるグループは1億9,500万ドルで前オーナーのノーマン・ブラマンからイーグルスの買収に成功し、念願のNFLチームオーナーとなったのである。



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